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zoom RSS インビクタスの音

<<   作成日時 : 2010/02/21 06:02   >>

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 モーガン・フリーマン演じるネルソン・マンデラ! と聞いただけでも急ぎ映画館に足を運ばねばと思うのだが、そしてクリント・イーストウッドの監督。グラン・トリノの後にすぐまたこの作品を構想していたとは、驚くしかない。
 これはワールドカップのラグビーの話なのだが、それを映像で捉えているのはもちろんだが、人間と人間が、肉と肉、骨と骨がグランドでぶつかりあう音が、幾たびも繰り返される。この音、音、音。
 「父親たちの星条旗」の冒頭で年老いた主人公が、夢でいくたびも聞く戦場での「看護兵!」という叫びいつまでも耳について離れないように、この音もまた。
 ストーリーに関係することを少し。マット・デイモン演ずるラグビー・チームの主将が、マディバ(マンデラの氏族名、この響きがまた良い)の人柄に感服し、「27年間も刑務所の独房に押し込められていた人間が、他人を赦せるなんてどういうことだろう?」とつぶやく。許せないといきり立つことによって自分の優位を確認するのいとも簡単なのだが、赦すなんて、まだまだできそうにもない。というよりもそんな過酷な人生をおくっていない、などなどいろいろなことを思い巡らしてしまわせる映画であった。
 土曜日の朝一番の上映であったが、観客は一桁ということも驚く。これは映画館で見るべき、聞くべき映画。
インビクタス?負けざる者たち
日本放送出版協会
ジョン カーリン

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